冬の果物で定番といえば、みかんを思い浮かべる方も多いでしょう。
手軽に食べられ栄養もたっぷりなみかんですが、さまざまな品種があることをご存じでしょうか。
そこで今回は、みかんの代表的な品種について紹介します。
▼みかんの品種
■温州みかん
温州みかんは、日本でポピュラーな品種です。
一般的に「みかん」と言われるもののほとんどは、この温州みかんを指します。
特徴としては、皮が薄くて簡単に剥け、内皮も薄くて食べやすい点が挙げられます。
また甘みと酸味のバランスが絶妙で、誰でも親しみやすい品種です。
■せとか
せとかは、清見タンゴール・アンコールオレンジ・マーコットオレンジを掛け合わせて作られた品種です。
果実は200~300gほどの大きさで、果肉が非常に柔らかいのが特徴です。
栽培が難しく生産量が限られているため、貴重な品種として人気があります。
■はるか
はるかは、色が黄色くレモンのような見た目が特徴の品種です。
酸味が少なく上品な甘みがあるため「ハニーレモンのような味」と表現されることもあります。
また果肉は密度が高く、プリプリとした食感が魅力です。
■中生温州
中生温州は普通温州とも呼ばれる品種で、酸味は少なく香りと甘みが強いのが特徴です。
収穫時期が12月頃と遅く、他の品種よりも長く太陽を浴びるため糖度が高くなります。
▼まとめ
みかんの品種には、温州みかん・せとか・はるか・中生温州などがあります。
品種によって見た目や味・香りなどが異なるため、ぜひ食べ比べてみてください。
『冨乃屋』では、熊本県の豊かな自然の中で育てた美味しいみかんを全国にお届けしております。
太陽の恵みをたっぷりと受け、甘みと酸味が絶妙なみかんを、ぜひご堪能ください。